あいつ言語聴覚士になるってよ。
ST合格までの道のり〜学校選びから国試合格まで〜
2018年 専門学校のオープンキャンパスに行く(2020年入学を目標に)
2019年 この間は別の資格の勉強をしています
◎仕事場へ夜間部の学校へ通うための時短勤務をお願いをし、許可が出た
2020年 専門学校入学(夜間部 平日2限、土曜5限)
…が、入学早々にコロナの為、ほぼ1ヶ月授業無し
5月から本格的に授業(リモート)がスタート
7月 定期試験でやっと学校へ登校
12月 実習前の実技試験(検査場面)
2021年
2月 学内実習(臨床実習の代替)
動画を見て評価をしたり、仕方ないけど臨床場面を実感できない
4月 進級+模試という名の過去問
第23回国試(94点)
まぁまだ1年あるし、半分はまだ習ってないし、全然余裕〜とか思ってた。
7月 臨床実習1(外部の小児リハ施設へ)
・いつも仕事場で担当している子が実習先に療育で通っていたところにバッタリ会う
・実習ノートを真剣に書いてなかった。仕事の延長のような感じがして、実習態度悪かったと思う。実習が終わったらその足で仕事をしに行っていたくらい仕事が忙しかった。真剣さが足りない実習生で申し訳ない。
9月 臨床実習2(学内実習)
コロナの第何波目だったかが来て、またもやリモート続きの実習
10月 模試(たしか100点下回っていた気がする)
12月 仕事で試験前に休みたいと言ったら社長とかなりモメたため、年内で退職
2022年
1月 新たな職場(仮)アルバイトのような…
2月 休みをもらう(3週間)
休んでいる間も授業と補習があり、あまり自分の勉強時間は取れていなかった
2月19日 第24回 国試(118点)→浪人決定
めっちゃ気が滅入ったけど、今までで1番高い得点…泣
4月 職場を小児聴覚系のところに転職(幼稚園)
卒業した専門学校で国試の補習を受けるための手続き
4月〜 隔週で補習をやってくれたが、自分が理解できていないところとか、先生の合う合わないがあったため、授業は選んで出席
それと、同じ補習組で高校生上がりの感じの子たちがうるさくて授業に集中できない。
だからここで「こんな奴らと一緒にされてたまるか!」って奮起した。
8月 奮起したにも関らず、勉強が上手くいかず…ヤケになる
9月 去年のノートを見返して、もう一度作り直すことを決める
10月 模試(105点)…そろそろ本気でヤバい
11月〜 ノートを昨年のものをアップデートしつつ、作り直す
12月〜 年末年始 図書館で5時間くらい勉強
2023年
※1月以降の土曜は図書館で7時間+喫茶店で3時間勉強、日曜は2〜3時間喫茶店で勉強、平日は仕事後に2時間程度勉強
1月 模試(112点)…いい加減ヤバい
2月 仕事後の勉強を3〜4時間に増やす
(教科別に問を6年分くらい解く)
国試前日休みをもらう(移動日)
ホテルに着いてからも最後の追い込み
18(土)第25回 言語聴覚士国家試験
→みん解では133点、学校自己採点で124点
3月24日 合格発表…受験番号あった!
27日 合格通知書が届く!(嬉しい!)
30日 登録済証明書が届く(ちゃんとSTになってた!)
同じ学年の人たちからは1年遅れをとったけど、なんとか1浪で合格できました。
学生生活は7割リモート授業で登校があまり無かったし、実習も私は小児を希望したため、病院には行っていない。
現役生の時は試験の1週間前まで授業があって、成績も悪かったから再試験ばかりで前日まで受けてた。その割に第24回の点数は取れた方かと思う。
浪人生になってからは授業がなくなったところを勉強時間に当てられて、夕方の時間も余裕があったから少しのびのびしてしまった。
本腰入れたのは10月頃〜。
仕事場の人たちに受験することを言いまくって、適度にプレッシャーを自分にかけていった。
2023年4月からも今の職場で今までと変わらない仕事。だからSTの資格があっても機能しない。これはとても悲しいけど、まだ次のステップのための助走期間だから、我慢する。耐えどき…
まだまだ勉強途中だけど、私は小児しかやらない、発達障害やASDの方々と関わるのが好きだから、もう少し修行してから開業する!
福祉で働きはじめてから発達障害に興味をもって、自分の発言が軽んじられていると感じた事に悩んで、資格を狂ったように取るようになった。
子どもの成長過程の話を親御さんにする時に「子供を育てたことがないクセに」と言われ、それがきっかけで保育士を取った。
お子さんの勉強がやりやすくなると思って手を加えてみたら学校から心無い言葉を言われた。これを機に教育に口出しできるように教員免許を取った。(教職の大変さも同時に分かったから、とてもいい経験)
発達に関して調べていた時に言語聴覚士を取りたいと思って、学校を調べて、入学した。
だから入学したときには小児分野や教育分野はある程度知識はあったものの、基礎医学が壊滅的だった。
入学前に父が亡くなったり、姪っ子が生まれたり、環境は目まぐるしく変化したけど、仕事と勉強はなんかと続けて、
浪人したけど、やっとこさ合格できた。
私にとっては浪人期間は必要なものだったと思う。
なかなか合格に至らない方へ
ゆっくりでもそれがあなたのペース。
だから急がず、周りにながされず、確実に合格を掴み取ってください!
私が患者の立場なら現役で合格した人より、浪人期間のあった人にリハを担当してほしい。辛いことや話を親身に聞いてくれる気がするから。
因むと中学の時に学校(担任)が嫌いすぎて不登校になり、そのまま高校受験すらしていなかった。
そんな奴がここまで頑張っているのは奇跡かな?なんて思ったりするけど、それはまた別のお話。
ちなみに因むと、不登校やマイノリティなど掘れば掘るほどに闇成分しか出てこない人生なので、別でお話しする機会があればしたいと思います。